※前日予想
【先週の馬場傾向】
軟らかい馬場 持続力>瞬発力
少し外有利
【馬場展望】
春の新潟芝は野芝が生育途上の中で開催されるため夏よりも上がりがかかる。したがってややパワーが要求される。しかし同時に西風も吹きやすく特に直線が約658mある外回りコースではラスト3Fの区間で終始向かい風を受けながら走ることになる。そのため強い西風が吹いた場合にはラスト3Fのタイムに直結しやすい。(勿論千直のタイムにも大いに影響を及ぼす要素である。)すなわち裏を返せばこの時期の新潟とはいえ特殊なコンディションの影響がない場合、外回りコースでは上がり33秒後半程度の末脚を要求されると推測する。
ただし夏開催よりも瞬発力が不要なので、逃げ先行馬が持続力を生かして粘るケースが比較的多い。(とはいえ瞬発力も最低限必要)
TBに関しては先週時点で強烈な外有利と言えるほどバイアスでは働いていないが、この時期の新潟の野芝は痛みが進みやすいので少なくとも先週以上の回復は見込めない。つまり出来るだけ直線では外に進路を切り替える必要があるため、その点も進路取りがしやすい逃げ先行馬に向く要素である。
軟らかい芝の大箱コース向き
馬場適性としては比較的キレが削がれる良馬場がベストで、時計が速すぎない、かつ持続力が求められる馬場が合っているため今の新潟はプラス。
また、コーナーから速いラップを刻み続けたり、追走力が求められるレースが苦手なので、コーナーでスピードが上がりにくい新潟外回りコースと2000mという距離に対してもプラスに働くと考える。
前走金鯱賞では不利な中京2000mの大外枠を引き外々を回されたのに加え、3コーナーから速いラップを刻み続けるレースであったため4コーナー出口では最後方にいたが、その不利な要素や適性外でありつつ1着とは0.5差の内容は評価できる。
長距離輸送に弱い馬だが、今回は美浦滞在なので栗東からの輸送よりは負担軽減に繋がるはず。(パドック要注目)
さらに、今回は隣枠の馬のテンが遅めで極端な枠でなく、元々テンに手こずる馬ではないので比較的前目のポジションで運べる可能性が高い。(※近3走はいずれも枠順不利によりテンが出ていない)
このように強調材料が多く、コース適性や馬場適性に合わない馬が多いこのメンバーなら。
新潟なのでやはり予想にも気合が入りますね。