軟らかい馬場
持続力>瞬発力
荒れ馬場適性が最重要で外回りでは末脚も求められる
直線ではやや外有利
コーナーは少し内有利
【馬場回顧】
この時期の新潟芝は生育途上で上がりが出しづらくパワーが求められる。さらに芝も傷みやすいことから、荒れ馬場適性を持ち合わせていることが重要であった。とはいえ良馬場の新潟芝外回りコースなので末脚も必要だが、瞬発力重視の馬場ではないので夏開催ほど後方一気は決まりづらい。
TBとしてはコーナーと直線でバイアスの程度が異なり、直線の方がより内が使いづらい。ただ全周とも完全に伸びないほどではないので、荒れ馬場適性があればある程度内を通っても堪えない馬場であった。
【レース回顧】
レースラップ:13.0 - 11.2 - 11.7 - 12.0 - 12.5 - 12.3 - 12.2 - 11.1 − 11.2 − 11.7
新潟外回りらしくテンに流れずラスト3F勝負。 ただ例年よりも馬群が詰まり、この馬場とはいえ瞬発力も求められたためのもあって、差し馬でも着内までは届いた。しかしながらどの時期においても新潟外回りでは直線で持続力を発揮できる馬が最も強い特徴があり、さらに上がりが出しづらい春開催なので後方待機だとグランディアを捉えるまでには至らなかった。上位3頭は荒れ馬場適性があって直線では比較的外を走れたことが要因である。
軟らかい芝の内枠向き
内枠であったが、道中インから2頭目付近を走れて、追走力が求められない後傾ラップになったのも大きい。
前に壁を作りたい馬なので内枠が向いていて、荒れ馬場適性が求められたのもプラスに働いた。
オール野芝の上がり勝負向き
通年オール野芝で開催される新潟外回りは絶好で、平坦コースかつ上がりが求められるレースに強い。荒れ馬場適性はほどほどだったが、人気馬が内を通ったり馬場適性に合わなかったのも好走要因の一つ。あと新潟の菊沢騎手は進路取りが非常に上手い。
軟らかいパワー馬場向き
出来るだけ小回りコースの方が良いが、東京でも大きく負けていないことから大箱コースでも戦える。ただ今回は格上挑戦で軽ハンデであったのも大きい。高速馬場は△。
馬力が求められる高速馬場向き
基本的に大きな崩れがなく走れるがパフォーマンスとしてはエプソムCが最上位。よりペースは流れて、その上で上がりが求められるレースがベスト。
また、直線で比較的内を走ってしまったのも敗因。
軟らかいややパワー馬場の4F〜5F戦向き
馬場適性は合っていたが距離がやや短く、より早い位置からスピードを出すスタイルが合っている。したがってコーナーでスピードが上がりにくい新潟外回りとの相性は△。
高速馬場の瞬発力勝負向き
綺麗な馬場が合う。
パワー馬場向きだが、ヤマニンブークリエと同じくラスト3F勝負には分が悪いタイプで新潟外回りよりも小回りコースが合っている。
荒れ馬場適性はある程度あるが、上がり勝負には対応できないので、ワンターンコースへの相性は悪め。状態も上がりきっていない印象。
去年の新潟大賞典の馬場と展開が絶好だったので先行できないと…
荒れ馬場適性なくこの時期の新潟は合わない。ただ夏の関越Sあたりなら戦えるかも。
距離が短くハンデも重かった。
9歳という年齢を加味すれば近走は十分戦えているが、この時期の新潟への相性は良くない印象。
荒れ馬場適性がなかった印象。ただ課題であった輸送へのダメージは問題なく写ったので、次第に輸送に堪えなくなってきている。コーナー加速を求められないレースならばまだまだチャンスがある。
やや掛かり気味で調整過程が微妙だった印象を受ける。
より速い上がりが求められる馬場が合う。
約2年ぶりの出走。距離ももう少し長い方が良い。
【個人的所感と反省】◎10 サフィラ
本命馬が荒れ馬場適性を持ち合わせていなかったという致命的ミス。想定ラップとレース上がりは想定通りだったが、前日時点で内枠の馬が圧倒的に不利にはならないバイアスと読めていたこそ、より内枠の馬に目を向けるべきであったし、もっと各馬に対して荒れ馬場適性の確認をするべきであった。昨年の本命が◎シリウスコルトだったので、ここで決めたかったと思いつつ、だからこそ情が入りすぎたというか盲目的な部分があったと思う。慢心ダメ。絶対。