展開予想:逃げ候補はまともに行けばメイショウタバルだが、直近2戦暴走気味にハナを切っているセイウンハーデスがどの位置取りを取るかで、ペース配分が変わってきそう。今回も暴走気味にセイウンハーデスがメイショウタバルを越してハナを奪うようならペースは雨馬場でも前半58秒台付近で速くなる可能性が高い。逆にメイショウタバルがすんなり隊列をキープすると、前半59秒台くらいで淀みのないペースで流れるだろう。ただこの2頭に無理して競っていくような馬はいなさそうなので、極端に前が崩れる展開にはなりにくいか。
時計こそ雨の影響で掛かる可能性があるが、阪神2000mの形態上、内有利馬場でも外が使える馬場になっても距離ロスが少ない逃げ、先行馬に有利なレースになりそう。また終始ペースの緩まない持続力勝負のレースになりそうなので、内枠の馬や持続力&パワーが武器の馬に注目。近年の大阪杯よりも時計、上がりが掛かりそうな点では高速決着に強い馬は逆に注意が必要。
◎8枠15番 クロワデュノール(現状1番人気 2.8倍)
前走のジャパンCは、Hペースの差し有利展開を先行し、直線早め抜け出しの強気な競馬で展開が向かない中で3着と僅差の4着。能力の高さを示した内容だった。
2走前の凱旋門賞は、逃げる競馬且つ舞台適正面という点でもマイナス要素が働いた。能力を完全に出し切れずの敗戦で、完全に度外視でOK。3走前も同じような条件だったが、後の凱旋門賞馬ダリズに勝利。収穫のある内容だった。
現状国内芝レースでは全く能力の底を見せておらず、能力は国内中距離路線では最上位と言える。もちろん今回もオッズが示す通り、メンバートップの能力がある。
また先行して長く良い脚を使えるタイプの馬なので、持続力勝負になりそうな今回のレースでは展開も向きそう。さらに操縦性の高さが武器の馬なので、先行馬有利になりやすい阪神2000mは合いそう。
大外枠を引いてしまった点は確かに不安材料ではあるが、とにかく好位前目で競馬が出来るので、スタート直後ある程度前の位置取りが取れれば、粘れる可能性が高い。