展開予想:逃げ候補はグランドオーパス、ダンデノンの2頭。先行馬がそれほど多くなく、後方から末脚を活かしたいタイプが多いので、ペースはスロー想定。基本的には内前有利のレースになりそう。
開催日の馬場状態が気になる所だが、時計の掛かる馬場になれば昨年のように、そのまま内前が残る可能性が高くなりそう。差し馬の台頭は内からになるか。
またそれほど馬場が渋らないのであれば、速い上がりを使える馬にもチャンスはありそう。現状はスローからの決め手勝負になると予想。今の馬場的に外を回って決め手を使うよりは、好位内目から外に持ち出していける差し馬がチャンス。その点では内枠の差し馬に注目。
◎3枠5番 ソルパッサーレ(現状4人気 7.3倍)
・キャリア3戦の内容はいずれも優秀
新馬戦は、Sペースの内前有利のレースで、大きく前に離された挙句に、大外を回るという厳しい競馬になってしまった。さすがにこの位置から勝つにはノーチャンスと言っていいレースで、その中で2着と0.2差の3着に迫っている点は評価できる。(ほぼ同内容だった5着のミッキーマーメイドが、後に未勝利戦を突破している点からも、この馬のレース内容は評価できると確証)
2走前は、Sペースの前有利のレース+相手に恵まれたとはいえど、1秒差を付けての圧勝。さすがに能力の違いを見せたと言える。
そして何よりも評価できるのが、前走(1勝クラス)河津桜賞。京都内回り1600mの3歳1、2月のレースでは史上最速の時計を記録。そしてこのレースで戦った相手が、スマートプリエール(札幌2歳S3着)、タイムレスキス(新馬戦で優秀な内容)など、1勝クラスにしてはHレベルなメンバーだった。その中で前有利のレースを大外から大胆に差し切り勝利。牝馬限定重賞でも通用する能力を示したと言える。
・キズナ産駒+姉セキトバイースト、兄ジョバンニ
持続力&パワーが武器のキズナ産駒という点で、直線急坂の阪神替わりはプラスで、姉に同レース2着に好走したセキトバイースト、阪神コースで2戦馬券内の兄ジョバンニがいる持続力に長ける血統。2頭とも中距離戦線で活躍している馬で、この馬も追走面の観点ではマイルは正直距離不足の可能性がある。ただ、今回Sペースという点と一瞬の瞬発力を持つこの馬にはコース適性面と、展開で功を奏する可能性が高い。今回上位人気のアランカールとタイセイボーグと競えれる素質は大いにあり、ここは好勝負期待。