馬場:内目の馬場は傷んではいるものの、見た目以上に内が使えている。芝全4レースで4角5番手以内の逃げ、先行馬の2頭は馬券内に好走しており、外よりも内前が有利な傾向にあった。それでも決して差し馬が好走していない訳ではないので、内外はフラット。
展開:逃げ候補は、逃げて好走歴のあるファミリータイムとリビアングラスの2頭が候補。頭数や先行馬の数も少ないので、前半のペースはややスロー想定。どちらの逃げ馬候補もタフな消耗戦に持ち込みたいタイプの馬で、3角付近の坂の頂上まではゆったりとしたペースになりそう。その後3角からの坂の下りで後方勢もスパート勝負を仕掛けていく総合的に、ペースがあまり変わらないタフな持続力勝負になりそう。
今の時計、上がりの掛かる馬場+外目が伸びてきている印象があるので、距離ロスを防げる且つタフな持続力勝負にも持ちこたえれるような距離短縮組やスタミナ武器の馬に注目したい。個人的にはペース自体は遅くなる想定だが、展開で有利になりそうな逃げ、先行馬よりは坂の下りから加速していけるようなとにかく持続力に長けた馬に注目。
◎5枠6番 ゲルチュタール(現状2.7倍 1人気)
前走菊花賞は道中馬群で包まれて、持ち味の機動力を活かす競馬ができなかった。その中でエリキング、エキサイトバイオに次ぐ4着。また4走前の青葉賞でも馬場&展開向かない中で、エネルジコやレッドバンデといったHレベルメンバー相手に3着と、今回のメンバーでは、能力の高さに関しては古馬相手ではあるが、最上級の物を持っている。オッズも人気はしてしまうのは仕方ない。
そして持続力とスタミナ型の馬で、Sペースになりそうな今回はタフな持続力勝負になるだろう。スタミナがあるこの馬には絶好の条件と言っていい。
また番手で競馬ができるタイプなので、先行馬を見ながら動きたい所で動ける点では今回の13頭立てもプラスに働きそう。先行意識の高い鞍上なので、ここはきっちり番手に付けれれば、突き抜けてくれそう。
〇8枠13番 マイネルクリソーラ(現状22.9倍 11人気)
直近のハンデ重賞でも好走を続けており、過去には日経賞勝ち馬マイネルエンペラーや京都大賞典勝ち馬ディープモンスターに僅差の競馬をしている。このレースは7歳馬の成績が良くないという事もあり、人気が落ちているが、正直前述のように能力は重賞レベルだと十分通用する馬なので、ここまで人気が無ければかなり妙味があると言える。
そしてこの馬もゲルチュタール同様、持続力&スタミナ型の馬で、スタミナがあるこの馬には絶好の条件になりそう。
13頭立ての大外枠で比較的好位で競馬ができる舞台は整ったので、後は持ち味を存分に発揮してほしい。