馬場:Cコース替わり初週+強い西風の影響を受けにくかった内枠勢の好走が目立った上に、この時期としては異例の高速馬場。馬券内好走のほとんどが4角5番手以内と内前決着のレースが多く、外からの差しや後方勢には厳しい馬場。
展開:逃げ馬らしい逃げ馬がおらず、先行馬の中では先行力の高そうなタシットや久々マイルのエエヤンが逃げ候補か。
先行馬の数的にも手薄で、ペース自体はSペース想定。道中極端にペースが緩むのは考えづらく、持続力勝負になりそう。今の時計の速い馬場+Sペース想定ならば先行馬の前残りに注意したい。後方から外を回るような馬には厳しいレースとなりそう。
◎カピリナ(現状4人気)
前走は初マイルでスタートで出遅れて、普段とは違う後方から大外を回る競馬。レース自体も内前有利のレースと全く向かなかった中で、外差し勢の中では最先着の6着と負けて強しの内容だった。初のマイルでも折り合えていたことから、今回もマイルへの心配はなさそう。
また3走前の函館SSで展開は向いたとはいえ、後にG1で2着のジューンブレアやCBC賞の勝ち馬インビンシブルパパに勝利しており、能力の高さは今回のメンバーでも間違いなく上位。その点で今回斤量が牡馬同等の57キロでオッズ的にやや嫌われている所があるのは、馬券的には旨味がある。
さらに現状冬場としては異例の高速馬場で、スプリンター向きのこの馬にはプラスになる馬場。マイルに対応できる点で、ここでスピード負けせずに立ち回れそうな点もプラス。枠も3枠4番で、スタートさえ決まれば、好位で競馬ができそう。今の内前馬場も向くだろう。
〇ダノンエアズロック(現状2人気)
前走はランスオブカオス、ワールズエンドという重賞級の馬相手に、直線で前が壁になる不利がありながら3着と善戦。直近のレースも中々条件に恵まれず、敗因明確なレースが続いており、きちんと能力を出し切れば、重賞でも通用する能力がある馬だろう。もちろん今回のメンバーでも能力は上位と言える。
また折り合いに課題がある点で、マイルは合っており、今の時計の速い馬場もこの馬には向きそうなので評価を上げた。最内枠を引いて、先行力の高さを活かせそうな点もプラス。
しかし能力面で高く評価されている馬なので、前走よりも大幅にオッズが売れてしまうのは仕方がなく、馬券的に旨味がなくなってしまったので対抗評価まで。